2006年11月14日

睡眠〜その4〜

こんばんは。足下が冷え出してきたこの頃です。いじめ、自殺などのニュースをみると心苦しくなり、チャンネルをかえています。足もとからあたたまっていきたいものです。

・ おちつける寝床をつくる
・ 眠るためにアルコールを用いない
枕が変わると寝られない、という人があります。ねぐらの確保には、多くの生き物が、かなりのこだわりを示します。かつて先輩から、「ベッドはいいものを選ばないといけない、人生の半分はベッドで過ごすのだから」と言われたことを今も鮮明に覚えています。寝床を、ねぐら、として体に覚え込ませることにより、睡眠がとりやすくなります。寝るその場所で、寝ること以外のことをしないようにし、寝られないなと感じたら床を離れてソファーなどで過ごし、眠くなってからまた床に入るようにします。寝床の上では、テレビ、コンピューター、携帯、本をみるのをやめ、物を食べたりもしないようにします。そのように習慣づけていくことで、いつの間にか、条件反射的に床に就くと寝むくなるようになっていきます。
もう一つの、眠るためにアルコールを用いないと言うことは、ひろく知られていますので説明は省きます。酒に関するWHOの勧告では、以前は「少量の酒は健康によい」となっていましたが、数年前より「酒は少なければ少ないほど良い」と変更されているそうです。
    睡眠のおはなし 〜終〜 
posted by かなめクリニック at 18:50| 精神科・心療内科

2006年10月27日

睡眠〜その3〜

突き抜けるような秋晴れが続いています。新庄劇場で、北海道も元気にあたたまったのではないでしょうか。ちょっとしたことで歯車があいだし、長らく低迷していた状態から生まれ変わる様は、みているものをもハッピーにしてくれます。ハムでも食べてあやかりたいと思います。

・ 眠くなってから床に就く
・ 起きる時間を一定にして、就寝時間にはこだわらない
いつもの寝る時間の1〜2時間前が、1日の中で最も眠りにくい時間と言われています。明日から仕事で、しっかり寝ておこうと、いつもより早めに床につくと、かえって神経質になり、不眠に苦しみます。眠くなるまでは、床をはなれ、部屋の照明をおとし、体が冷えないように気をつけながらリラックスして過ごします(ただし睡眠薬を服用する場合は、飲んだらすぐ床につくのが基本です)。
・ 人それぞれに必要な睡眠時間は違っている
研究調査によって、平均7時間睡眠の人の方が、それ以上やそれ以下の睡眠時間の人よりも長生きするとの結果が出ています。寝過ぎも健康に悪い可能性があると考えられます。もちろん、人それぞれにあった睡眠時間は色々で、10時間近くが必要な方もあれば、日野原さんのように4時間でよい人もあります。また、睡眠時間は年齢とともに変化しますし、疲れ度合いによっても変わってくるでしょう。「あまりに神経質になることなく、とりすぎもよくない」ようです。
続く・・・

posted by かなめクリニック at 19:47| 精神科・心療内科

2006年10月18日

睡眠〜その2〜

おはようございます。徒然なるままの更新で、およそ不定期になってしまいました。「ホークスに小久保が帰ってくる」、平成10年だったでしょうか、若鷹の初優勝の頃を思い出し、プチ胸が熱くなりました。

睡眠に関しては、みんなが健康の秘訣であると知るところです。しかし、睡眠に関しての意見も多岐にわたり、どれが本当に自分にとって必要な情報かを吟味するのも大変だったりします。厚生労働省は「睡眠の12か条」をまとめています。その中からの抜粋してみますと、まず早寝早起きといいますが、「早起きからはじめた方が、早寝につながり、リズムをつかみやすい」とのことです。もちろん、うつ病の重症期や極度の消耗状態などにおいては、寝れるだけ寝た方がよくなりますので、全てに当てはまることではありません。朝の目覚めをよくするポイントとして、目に光を入れることを前回書きましたが、この光への反応をよくするためには活性型ビタミンB12が必要で、このビタミンは魚や肉、牛乳、卵などの動物性食物の中にあり、朝ごはんをちゃんと食べることがよいとの当たり前のことが言われています。目覚めのためには、少し熱めのシャワーを短時間あびることが推奨され、逆に夕方から寝る前にかけては、ぬるめのお風呂にゆったりつかることで眠りにつきやすくなることが言われています。朝は気合を入れて、夕方はリラックス。夜の仕事をされる方は、その時間を日中とみなして、照明、栄養、気を調整していきます。
続く・・・
posted by かなめクリニック at 09:05| 精神科・心療内科

2006年10月06日

朝の目覚め

おはようございます。めっきり涼しくなり、朝寝坊が心地よい季節になっています。今度、リンゴ狩りにでも行こうかと思っておりますが、上の方はすでに台風に狩られているとの噂で、期待はずれになるかもしれません。

「春眠暁を覚えず」とありますが、秋も同じような感じがあるように思います。わびさびの季節感を感じやすい反面、物悲しさも出てきます。この季節、長寝できることが、うつの予防になるのでは、と個人的には思っています。また、物悲しさを、季節感を感じることで楽しめることが、もう一つの予防になるのではとも思います。
しかし、朝に少々無理してでもしっかりと目を覚ますことが、一日のリズムをつくり、健康によいことも知られています。明るい光の下にでることで、目覚めがさらによいものになります。目から入った光が、ホルモン(副腎皮質ホルモン)を放出させ、元気をだしてくれます。このホルモンの放出が悪くなると、うつ病がおこることが知られています。そのため、目に光を浴びる治療法(光線療法)が、うつ病や自律神経失調症、時差ぼけの治療に用いられたりもします。
それでは、どっちの方が今の自分によいのかと考える場合、試してみるのが一番です。疲れているときに気持ちよく長寝してみて、思うような回復がない場合には活を入れるように早起きを入れてみる、などのやり方です。もちろん個人差があります。
早起きは三文の得、気持ちのよい目覚めで、元気が手に入るならば嬉しいですね。
posted by かなめクリニック at 19:27| 精神科・心療内科

2006年09月28日

ガソリン補給

おはようございます。見事な秋晴れのなか、新たに誕生した安倍政権に期待を寄せたいと思います。最近の、ガソリンの値上がりには困ったものです。しかしその影響も、道路を走る車が減るなどすれば、案外悪いことだけではなかったりするかもしれません。

「愛情のガソリン補給」という言葉があります。3〜5歳の子どもが、母親から離れて外に出て遊びまわり、ふとさびしくなったときに戻ってきて、母親にしばらくしがみつき、元気をたくわえた後、また遊びに出るような情景を言います。このようなとき、元気をもらっているのは子どもだけではありません。元気を与えているお母さんの方も、元気をもらっています。疲れたり、さびしくなったりしたときに、愛情をそそいでいる、わんちゃんや、ねこ、金魚、あるいは草花から元気をもらっている方も多くおられることと思います。「ハグ」も同じようなものです。
心のガソリンがきれていないか、こまめに補給していきましょう、エンストしてしまわないように。
posted by かなめクリニック at 18:10| 精神科・心療内科

2006年09月21日

バランス

こんばんは。すっかり、日の暮れるのも早くなってまいりました。はたして安馬は朝青龍に勝てるのでしょうか、たのしみです。

「不健康な執着」と言う言葉があります。疲れるほどに、うつになればなるほど「最後まで仕上げないと気がすまない」「今日のうちにやってしまわないと」「完璧じゃないと」とのこだわりを強くする心の動きを言います。こんな「こだわり」によって、生きるエネルギー(バイタリティー)が消耗し、悪循環から病気になることがあると考えられています。
何となく帰りづらく、残ってやりとげないといけないような気がするが、気ばかり焦り、集中できずに時間だけが過ぎて・・・と、よくこんな経験をします。そんなときタイミングよく「ご苦労様。あんまり無理しないようにしてください。お体も大事にしてくださいね」といった言葉をもらうと、ほっと慰められ、とても嬉しいものです。
また「疲れたから今日はさっさと帰って寝よう」なんて言葉を自然に言えるのも、とりあえず健康のバロメーターになるのかもしれません。おやすみなさい。
posted by かなめクリニック at 23:25| 精神科・心療内科

2006年09月15日

マイペース

おはようございます。季節はあっというまに、秋らしく涼しくなりました。体育祭の練習の掛け声が近くの小学校から聞こえてきます。ペナントレースも終盤ですが、気持ち秋場所のモンゴル力士の強さの方に見ごたえを感じています。

うつ病になってしまった方に、「あなたのあなたらしい大切な生き方やペース、さらには家族の家族らしいの生き方を見直すチャンスでもありますよ」と声をかけたりします。「うつを生かす」と言う言葉もあり、何かをつかんでその後の人生をよりよいものにつなげていければとの願いです。自分らしさや、その家族らしさ、そしてペースを大事にすることは、すなわち心の安定や病気の予防にとって、最も大切なことの一つです。
鹿児島まで旅をする場合でも、新幹線で行く人もありますが、車の人も、飛行機の人もあるでしょう。はたまた休み休み「どんこう」や、自転車、歩いて行く人もあります。早いのは新幹線か飛行機でしょうが、道中を最も楽しめたとなると、それぞれに答えが違ってきます。現代は、文明の進歩とともに、移動も情報の伝達も余りにも早くなりすぎたと嘆く人があります。そしてそんな文明の進歩とともに、必然的に、うつ病が増えてきたのでは、と警鐘をならしています。

漱石ではありませんが、あまり流されすぎずにいきたいものです。
posted by かなめクリニック at 09:33| 精神科・心療内科

2006年09月07日

ここちよい感覚

おはようございます。昨日は出産と、オシムジャパンの勝利とめでたい事が重なり、何となく世間ともども心に明かりがともされたような気がしております。
うつ病などの回復に際し、「ここちよい」感覚をキーワードに、と話したりします。腹がすくと苦しくなります。しかし、食べ過ぎても苦しい。丁度良いのは腹八分ですが、この感覚は自分にしか分かりません。誰も、他人は私にとっての丁度良い感覚は分かりえません。それと同じように、ストレス発散にはスポーツがよい、人にあうのがよい、寝るのがよいなどいろいろ言われますが、今のその人にとっての最高のストレス発散はどれか、実はその人にしか分かりえません。動くほうがここちよかったり、逆にきつくて調子を崩したり、ごろごろしているほうが楽だったり、退屈だったり。そしてそれは、日によっても時間によっても結構変化しています。激しい音楽がここちよいこともあれば、クラシックがよいときもあるし、むしろ何もない静寂の方がここちよかったりと。
この自分にしかわかりえない、「ここちよさ」に耳を傾けて、リハビリをしてもらうのが回復時のポイントとなるのですが、これが結構難しくもあります。つい食べ過ぎたりして、腹八分はなれるまで難しいものです。
皆様の、「何となく、心地の良い」今日このごろを願っております。
posted by かなめクリニック at 18:58| 精神科・心療内科

2006年08月31日

おはようございます。

2〜3日はげしい雨の日が続いています。
今後は1週間に1回をめどに、予防などに役立つようなコメントを書いていきたいと思います。
「千里を歩いて一を知る」
「まちがってもいいから、自分をだすように」

上の言葉は、昨日断酒会にて教えてもらった言葉です。山登りを趣味にする私には心地よくひびきました。
下の言葉は、NHKのドキュメンタリーでの言葉でした。
みなさまにはいかようにひびきましたでしょうか。
posted by かなめクリニック at 09:00| 精神科・心療内科

2006年08月24日

精神科・心療内科より

こちらでは、精神科・心療内科に関しての話題や情報を提供していきたいと思います。病院
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posted by かなめクリニック at 10:25| 精神科・心療内科