2014年02月02日

マインドフルネスFの1(実践のやり方)

 みなさん、こんばんは。要です。このブログではご無沙汰しています。私の関心が別のところへと行っていて、なかなか戻ってこれませんでした(^^)。平成26年2月2日、今日の暖かさには驚きました。日中は半袖でも気持ちがよいような、初夏が迷い込んできたかのようでした。

 さて、マインドフルネス認知療法を8回で紹介しようと開始して、次のようなブログを記載してきました。
@ 自動操縦状態について
A 自動操縦状態に気づき、そこから離れて安らぐ
B レーズンエクササイズというめい想練習の紹介
C ボディスキャンというめい想練習の紹介
D あることモード(存在モード、Being mode)、することモード(作業モード、Doing mode)について
E 「今、この瞬間」に意識を向ける 〜何だか駆り立てられていませんか〜

前回Eを記載したのが平成25年3月3日でした。その後に、大規模研究の途中経過としてマインドフルネスに双極性障害(躁うつ病)の再発再燃抑制効果があるとの報告が出ました。繰り返すうつや、慢性のストレスへの効果とあわせて効能の科学的証明も広がっています。日本での関連する書籍も徐々に増えてきました。「J.カバットジン、 春木豊著、4枚組のCDで実践する マインドフルネス瞑想ガイド 北大路書房 3990円」が平成25年8月1日に出版され、めい想実践のガイダンスに使えるようになっています。こちらのCDは、やや声がおどろおどろしく、目的をはき違えているのではとも思いますが、とりあえずこのCDと、「J.カバットジン著 春木豊 訳 マインドフルネスストレス低減法 北大路書房 2200円」とをあわせることで、用意は十分ですので、興味のある方は是非挑戦してみてください。

 マインドフルネスめい想スキルを身につけるのに8週間の実践練習が推奨されています。最初、この取り組みでストレスはむしろ増えます。たとえば、新しく携帯やソフトを買い換えたときのことを思い出してみてください。新しくなり、つかってみたものの、以前とは扱い方が違いすぎて、とてもストレスに感じたことはないでしょうか。使いこなすまでにたっぷり時間をとられ、説明書を読まされるはめになり、読んだ通りにやっているつもりなのにうまく動かなかったりで、イライラはマックスです。「こんなことなら買うんじゃなかった、前のままでよかった」「自分には無理だ」「自分にはあわない」「いつもこうだ」「うったえてやる・・・」など(少しオーバーですが(^^;))。しかしあきらめずに何とか使おうとしていくなら、やがて扱えるようになり、ようやく前よりも便利さがもたらされます。そんな感じで、めい想スキルの習得はすすみます。当初は、「やらなければいけないと思っての」めい想から、やがて「やりたいと思っての」めい想に変化していきます。安らぎ(Peace)がほとんどの場合にもたらされるようになります。しかし、多くの落とし穴も待ち伏せしています。単に呼吸することをたのしんで、安らいで存在する、ということだけがいかに難しいかに遭遇します。解説書をただ読んでいるだけでは、いつまでたってもわかりません。やってみることが重要です。しかし、やりながらつまったり、うまくいかなくなったらまた解説書を読んだり、わかっている信頼できる人に相談したりして、そこを乗り越えます。うまくなってきたから、やり方がわかったからこその落とし穴があるのです^^。〜つづく〜

今回をFの1として、今週中にFの3まで筆(タイピング)をすすめたいと思います。そして来週中にGを書いて完結させます!・・・と決意表明することで、自分に言い聞かせてみました。読んでいる人は、おたのしみに(^^)/
posted by かなめクリニック at 20:27| 精神科・心療内科