皆さん、こんにちは。一時の寒さも和らぎ、暖かくなってきました。しかし、花粉症があると春をあまり楽しめず、困ったものです。
ビートたけしさんの著書の中に、「自分探しの旅に出る」とか言う奴には、一言「お前はそこにいるじゃねえか」それで終わる。とあり、なるほどと打ちのめされました。
とはいえ、本当の自分がわからなくなることをよく聞き、よく見て、体験します。人に合わせすぎたり、忙しくしすぎたり(心を亡くすと表すように)、物事が余りにもうまくいっていないと感じるときなどに。私もよくどこか遠く、放浪の旅に出かけてみたい気持ちになります。「遠くへ行きたい」という歌も心に沁みます。
そのようなことが、逃げ出すことなのか、心の休養なのかは、紙一重なのでしょう。「今やっていることの価値から時々はなれてみる」ことは、心をリセットし、子供のころの生き生きとした自分を取り戻す効果があるように思います。
結局「私はやっぱりここにいる」のでしょうけど。