2006年09月07日

ここちよい感覚

おはようございます。昨日は出産と、オシムジャパンの勝利とめでたい事が重なり、何となく世間ともども心に明かりがともされたような気がしております。
うつ病などの回復に際し、「ここちよい」感覚をキーワードに、と話したりします。腹がすくと苦しくなります。しかし、食べ過ぎても苦しい。丁度良いのは腹八分ですが、この感覚は自分にしか分かりません。誰も、他人は私にとっての丁度良い感覚は分かりえません。それと同じように、ストレス発散にはスポーツがよい、人にあうのがよい、寝るのがよいなどいろいろ言われますが、今のその人にとっての最高のストレス発散はどれか、実はその人にしか分かりえません。動くほうがここちよかったり、逆にきつくて調子を崩したり、ごろごろしているほうが楽だったり、退屈だったり。そしてそれは、日によっても時間によっても結構変化しています。激しい音楽がここちよいこともあれば、クラシックがよいときもあるし、むしろ何もない静寂の方がここちよかったりと。
この自分にしかわかりえない、「ここちよさ」に耳を傾けて、リハビリをしてもらうのが回復時のポイントとなるのですが、これが結構難しくもあります。つい食べ過ぎたりして、腹八分はなれるまで難しいものです。
皆様の、「何となく、心地の良い」今日このごろを願っております。
posted by かなめクリニック at 18:58| 精神科・心療内科